こんにちは、スコーン好き女子のRu(@tanotsumi)です。
六本木の国立新美術館の帰り、友人と以前お散歩していて見つけたカフェがありました。静かな場所でふっと目をひくおしゃれな外観に、道ゆく人が何の店だろうとのぞいていきます。
Contents
赤が可愛い紅茶専門店、デンメアティーハウス
ウィーンからきた紅茶専門店、デンメアティーハウス。スコーンを食べたくて食べたくて!六本木でもスコーンをいただけるお店がないか探していたところ、いただけるとのことでうかがいました。
豊富な種類の紅茶に、本場ウィーンのザッハトルテが有名なこのお店。ザッハトルテとセットの紅茶、ホテルザッハの「ザッハブレンド」というものもあります。しかし今回のおめあてはスコーンです。
扉を開けると、ふわりと漂う紅茶の香り
扉を開くと、一気に異空間!ふわ~と漂うフルーティな香りにつつまれて、思わず「いい匂い~」と大きく息を吸い込みます。店内には数えきれないほど多くの紅茶が並び、まるで紅茶の美術館です。
片隅にお茶をいただけるテーブルと椅子。12時過ぎと早い時間でしたが、すでに1組のご夫婦がお茶をされていました。
ノンカフェインのフルーツティー♡デンメアティーハウスの紅茶メニュー
いただいたメニューを開くと、何ページも続く紅茶の種類。「店内で香りをかいで決めていただけますよ」迷いまくっている私を見かねて、店員さんが声をかけてくださいました。
紅茶、ハーブティー、ルイボスティーと、様々なカテゴリがありましたが、気になったのはノンカフェインのフルーツティー。紅茶の茶葉を使わずローズヒップなどをブレンドした特徴的なお茶のようです。
スコーンにザッハトルテ♡デンメアティーハウスのスイーツメニュー
スイーツもいくつか種類があり、どれも美味しそう。私はもちろんお目当てのスコーンにいたします。スコーンはプレーンとアールグレイから2種類選べて500円。つまりプレーン2個とか、アールグレイ2個とかでも可能です。
スコーンの他には、本場ウィーンのザッハトルテにアップルパイ、トルテにクグロフがありました。
紅茶は店内で香りを楽しませていただき、567番のウィンナークッキーに決めました。クリスマスのお菓子のような香りの紅茶で、香りだけで本当に幸せな気持ちになります。
スコーンをオーストリアのジャムとともに
外を眺めながらるんるん待っていると、ホカホカのスコーンと紅茶を持ってきてくださいました。
フルーツティーは蒸らし時間が8分でちょっと待ちます。タイマーのお知らせまで、先にスコーンをいただきましょう。
スコーンはプレーンと紅茶を1つずつお願いしました。うーん、なんて可愛いんだろう。
備え付けのジャムはオーストリアのダルボ社製、サワーチェリーとアプリコットです。ダルボ社は1879年創業のフルーツメーカーで、そのジャムは保存料不使用、果肉70%以上。世界中のホテルの朝食でも採用されているとのこと(⇒ダルボ社のジャム)。贅沢だなぁ。
さくさくふわふわの香り高きスコーンたち
さっそくスコーンをいただきます。予想以上にさくっとふわふわ~。
紅茶味のスコーンは、デンメアのアールグレイが使われているそうでいい香り。プレーンのスコーンもほんのり甘味がいい香り!ジャムをつけないほうがそのまま味わえます。
いよいよノンカフェインフルーツティー、567番ウィンナークッキー
そうこうしている間に、フルーツティーもできあがり。タイマーの合図とともに蓋をあけてみると、フルーツがたくさん入っています。赤い!
そして酸っぱそうな見た目とは裏腹に、クリスマスの甘いクッキーのようないい香り…
赤いのはローズヒップやハイビスカスをベースにブレンドしているからでしょう。
ビタミンCがたくさんとれそうです
飲んでみると、ふわ~と口の中に広がるクリスマスの香り。ええ、これすごく幸せな気持ちになる。
美味しい紅茶とスコーンでゆったり
外の景色をみながらゆっくりティータイム。少し時間がたつと、続々とお客さんがやってきて大盛況になっていましたよ。
ティーポットには量もたっぷりで、3杯くらい楽しめました。デートにもおしゃべりにもおすすめですね(もちろん一人でもね!)
ところで店内にはこんな写真が。
相棒のロケ地で、杉下右京さん(水谷豊さん)がいらしたお店なんですね。相棒は母が好きでよく見ています。
シーズン12第13話だそうなので、機会があったらチェックしてみよう。
*ちなみに写真撮影については、店員さんに一言。他のお客様と商品のお値段が写らないようにしていただければとのことでした。
お家でも楽しめるお買い物メモ
デンメアのフルーツティー、ウィンナークッキーはなかったけれど…
ダルボ社のジャム、美味しかった爽やかなチェリーとローズの香りのアプリコット